
ミュージカルの歌を歌ってみたいけど、初心者だから自信ない…なんて思っていたりしませんか??
ミュージカルの歌を歌ったことないとかそんなにおびえることはありません。
基本的には感情の高鳴りがただ歌になっているだけですからね。
というより、思わず歌になってしまっているというか、鼻歌とおんなじようなもんですね。
つい口ずさんでしまっているというか。
ミュージカルの歌のポイントはとんちのようですがやはり、歌わないことにあると思ってます。
因数分解していくと…
歌詞が聞こえる
(そのためには)発音・発語が明瞭である必要がある
(そのためには)響いている必要がある
(そのためには)息が流れている必要がある
(そのためには)息をコントロールできる必要がある
(そのためには)全身(腹式呼吸)で歌う必要がある
(そのためには)喉で歌わない必要がある
喉で歌わないようにするために、全身を使って歌えるようにまずはしないといけませんということです。
よく言われるのが、マイクがあるから大丈夫とかそういった主張…
でもそれってまやかしに過ぎないんだぜ?というね
たしかにその主張も一理あるとは思います。
が、それはマイクに頼ってるだけなんですよね。
ごまかしというか。
ここはスタンスの違いでしかないのですが、マイクの力で倍増する方が効果は高いわけですよね
元々50しかない実力をマイクで100に近づけるのと
100の実力をマイクで150にするのとは意味合いが違うと思うんです。
そもそもエネルギーの話なので、ボソボソした声を拾ったところでそれを拡声してるだけで、観客には届きません。
さて、、
ということでミュージカルの発生をする上で身につけるべきは…
①呼吸法
②呼吸と発声の同期
③発声と歌唱時のちがい
一朝一夕ではうまくなりませんよ。
筋トレと一緒で筋肉ですから。
「たった3日で上手くなる!」とかアホか、と。
それは上手くなったというより、癖を指摘したに過ぎないからですからね。
大抵の場合。
抽象的なお話になりますが、歌は口で歌うのではなく全身で歌うものです。
勘違いされがちなことですが、歌はどの楽器よりムズカシイんですよ。
なぜなら「楽器を作る」というところから始まるからです。
音を鳴らすとかそのためのカタチ・素地を作るところから始まりますからね。
楽器の形が既に出来上がっている他の音楽関係の楽器とは訳が違いますよそりゃ。
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